野に咲く春の花と昆虫

今週は雨の日が多く写真が撮れなかったので、少し前になりますが今月の初旬に「いつもの散歩道」にほど近い丘陵地で撮った野の花と昆虫です。

撮影日:2021年5月4日(火曜日)
キク科の黄色い花3種」
ニガナ(苦菜)」
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オニタビラコ(鬼田平子)」nonohana2021-002.JPG
ブタナ(豚菜)」nonohana2021-003.JPG何処でも見かけるキク科の黄色い花ですが、写真に撮ると意外と綺麗な花です。 「ジシバリ(地縛り)」、「コウゾリナ(顔剃菜)」、「ナタネタビラコ(菜種田平子)」なども咲いていますが、見分けの難しい花です。

なだらかな丘陵の尾根道に向かう、雑木林の斜面で野生蘭で絶滅が危惧されている「キンラン(金蘭)」と「ギンラン(銀蘭)」を見つけました。
キンラン(金蘭)」ラン科で地生の多年草
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ギンラン(銀蘭)」ラン科で地生の多年草nonohana2021-006.JPGnonohana2021-007X.JPG 
何度もこの道を歩いていますが「キンラン(金蘭)」と「ギンラン(銀蘭)」を見るのは初めてで驚きました。 この花は同じ地生蘭の「エビネ(海老根)」などと違い、菌根菌と呼ばれる菌類と共生し、特殊な土壌のみに生息しているため移植は不可能なのに、「エビネ」のように採取されてしまうと聞いています。 来年もこの場所で見られるのを楽しみにしています。

平坦な散策路沿いに小さく可愛い、赤花と白花の「ユウゲショウ(夕化粧)」の花が咲いていました。
赤花ユウゲショウ(夕化粧)」 アカバナ科の多年草
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白花ユウゲショウ(夕化粧)」 アカバナ科の多年草nonohana2021-010.JPGnonohana2021-011.JPG
「ユウゲショウに似たツキミソウ(月見草)」 アカバナ科の二年草nonohana2021-012.JPG白花の「ユウゲショウ(夕化粧)」の花をよく見ると、「ユウゲショウ」の花径が1~1.5cmに対し、「ツキミソウ」の花径は6~7cmと大きさの違いはありますが、4弁の花びらが四角張ってつき、雌しべを囲む8本の雄しべが同じアカバナ科とは言え非常によく似ています。

散策路ぎわで見かけた昆虫と蝶々です。
ナナホシテントウ(七星天道)と(さなぎ)」 テントウムシ科の昆虫
nonohana2021-013.JPG脱皮して成虫になったばかりの「ナナホシテントウ(七星天道)」(右)と、脱皮間近の「(さなぎ)」(左)です。

カマキリ(蟷螂)」 カマキリ科の昆虫nonohana2021-014.JPG体長2cmほどで、まだ羽のない脱皮3回(3齢)ぐらいの可愛い「カマキリ(蟷螂)の幼虫です。

オオヨコバイ(大横這)」 ヨコバイ科の昆虫nonohana2021-015.JPGnonohana2021-016.JPG黄色で「バナナ虫」と呼ばれる「ツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)」は良く見ますが、同じ仲間の、この虫は空色の羽が綺麗な「オオヨコバイ(大横這)」です。

ジャノメチョウ2種」
コジャノメ(小蛇目)」 タテハチョウ科のチョウ
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ウラナミジャノメ(裏波蛇目)」 タテハチョウ科のチョウnonohana2021-018.JPGnonohana2021-019.JPGコジャノメ(小蛇目)と、ハルジオンの花で吸蜜する蛇の目紋の綺麗な「ウラナミジャノメ(裏波蛇目)」です。

帰り道沿いに咲いていた「アヤメ(文目)」2種です。nonohana2021-020.JPGnonohana2021-021.JPGnonohana2021-022.JPGnonohana2021-023.JPG今は終わっていると思いますが、ちょうどこの頃に「アヤメ(文目)」が綺麗に咲いていました。

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